1行で深い思想へ

いつもの世界の見え方が少し変わる。そんな力が色んな学問の思想に隠されていると思います。皆さんの生活のヒントになるようなアイデアを短く分かりやすくお伝えしていきます。

【認知心理学】マジカルナンバー7 プラスマイナス2- ジョージ・アーミテージ・ミラー

 

「膨大な数の情報を記憶するときは、7つまでパターン化すると処理できる」

 

 

私たちが限られた時間内に情報を記憶し活用できる能力を、作業記憶と言います。

 

作業記憶では、7つの情報までが処理できると言います。

一度に記憶できる情報は7つまでということです。

 

膨大な数の情報を記憶するときは、カケラの情報を7つまでの塊に組み立てることで、覚えやすくなります。

塊にする、とは単にグループ分けするのではなく、コード化する過程です。

コード化するとは、情報のカケラのなかにパターンと関係性を見出す能力に左右されます

パターンと関係性を見出すことができなければ、(文化の違いなどにより)、塊を作ることもできないのです。

 

物事をまとめるときなど、ぜひ7つ以下にパターン化してみましょう。