教育の目標は子どもに自分の資質を探求する自由を認めること-フランソワーズ・ドルト
「教育者の役割とは、どのように自身を導いて行けば良いのかを子どもたちに教えることにある。」
フランスの精神分析者のドルトは自身の困難な幼年期を振り返って、
子どもの欲望を解放することで心の病は防げると話します。
伝統的な教育は服従と模倣で子どもをコントロールするシステムによって子どもの個性を押しころしてしまう。
子どもに個人的な資質を探求する自由を認めるために、大人はどうすればいいのか。
ドルトーは、方法を伝えるのではなく具体例を提供することで、子どもにとっての役割モデルとして機能するよう心がけるべきだと言います。
どのように自身を導いて行けば良いのか教える。
皆さんはどんなアイデアがありますか?
どうやったらいいのか答えとしての方法論を最初から教えるのではなく、具体例を示して子どもに考えてもらう。
子どもに自分で考えてもらうという習慣が大事なのかもしれません。